私は、エンディングノートというものが世に出始めた頃から
エンディングノートを書いています。
そして書いているだけではなく
家族にエンディングノートのありかを教えたり、
どんなことが書いてあるかも説明しています。
【まずはエンディングノートを書いてみよう】
エンディングノートは書店に行けば簡単に手に入ります。
逆にたくさんの種類がありすぎて迷うくらいかもしれません。
エンディングノートは年寄りが書くものと思っていませんか?
いいえ違います!
エンディングノートは生きている人
全員が書いておくべきと私は思っています。
家族が亡くなった時に
- あれはどこ?
- 保険には入っているの?
- 銀行口座は?
- 預金はあるの?
- クレジットカードは?
- 引き落としは?
などなど、本人にしか分からないことだらけで家族は大混乱です。
ましてや、本人も分かっていない場合もあります。
【自分でも分かっていなかったことが丸見えに!】
とても分かりやすく出来ています。
自分のお金のことから、相続やお葬式のことまで
順を追って書いていくうちに、
自分でも分かっていなかったことがみるみる明らかになってきます。
使っていない口座がやクレジットカードがたくさん有った事に気が付いたり、自分の入っている保険などを見直すこともできます。
エンディングノートは家族のためだけではなく
自分のためになるノートなのです。
自分が亡くなったあと、家族が困らないように不要な口座を解約したり、クレジットカードを減らしてくと、自分も管理が楽になります。
【家族にエンディングノートの存在を伝えましょう】
エンディングノートは書いただけではだめですよ。
家族にエンディングノートの存在を教えなければ書いた意味がありません。
家族にエンディングノートの存在を教えて
どこに置いてあるか伝えておきます。
そしてエンディングノートに書いてある
内容についても話しておくといいでしょう。
口座はここで、カードはこの3枚、葬式は家族葬にしてね、などなど。
【毎年見直しをすると自分の確認にもなります】
エンディングノートを一度書いたからと安心してはいけません。
必ず変化があった時や、年の初めなどに見直すようにしましょう。
1年経つと結構変わっていることもあります。
そして見直すことで、自分でも確認することができます。
じつはエンディングノートは身の回りの整理をすることで
ミニマリストにもつながります。
- 不要な口座を解約
- 使っていないクレジットカードの解約
- 不要な保険や契約を解約
こうやって身の回りを整理することで必要なものだけで暮らす
シンプルな暮らしを手に入れることもできるのです。
さあ、あなたもエンディングノートを書いてみませんか?