【まずは1か所から始めましょう】
部屋を片付けたいけれど、
何から手を付けていいかわからない。
そんな人が多いのではないでしょうか?
片付けはすべてやろうとすると相当の時間が掛かります。
一気にやった方が楽な部分もあるのですが
まずは少しずつ片付けていきましょう。
まずは1か所だけ片付ける場所を決めてください。
例として
- キッチンの流しの下
- 食器棚の扉の中だけ
- 机の引き出し1つだけ
- カバンの中
- トイレの物入れ
ハードルの低い場所から少しずつ始めるのがコツですよ!
【使っているもの・使っていないもので分けてみる】
片付ける場所が決まったら、そこにあるものを全部出してください。
そして「いるもの」と「いらないもの」に分けていきます。
【いるもの】⇒ 使っているもの
【いらないもの】⇒ 使っていないもの
・いま使っているもの
・いま使っているもののストック
・普段は使わないけどたまに使うもの
・季節や行事、冠婚葬祭の時にだけ使うもの
・思い出のもの
このようにいるものというのは結局これだけです。
・使っていなくて新品のもの
・まだ使えるけど使わないもの
・1回だけ使ったもの
・また使うかもしれないもの
・高かったもの
・痩せたら着るかもしれない服
・誰かが使うかもしれないもの
・使う予定のない頂きもの
このいらないものが持ちもののほとんどではないでしょうか?
ではこのように分けてください。
「いるもの」「迷ったもの」「いらないもの」
はじめは「迷ったもの」が多くても構いません。
【管理できる量だけ物を持ちましょう】
仕分けが終わったら、「いるもの」だけ元の場所に戻します。
「迷ったもの」と「いらないもの」は
それぞれ別の箱に入れて取っておきます。
いらないものもまだ捨ててはいけません。
使っているものだけで生活していると、自分の管理できる量がどれくらいなのか分かってきます。どこに何があるか分からないのは、自分の管理できる量を超えている証拠です。
使っているものだけにしてみると、ものをとても管理しやすくなります。
いるものだけで生活してみて、やっぱりいるものがあったら、箱から取り出して戻します。そうやってしばらく生活していると、本当にいるものといらないものが分かってきます。
【捨ててしまって後悔しないように…】
いらないからとすぐに捨ててしまうと、後になってやっぱり必要だった、捨てなければよかった、と後悔することはよくあります。
そういったことが無いように、すぐに捨てずに
まずは箱に入れてしばらく取って置くのです。
そうやって、少しずつ片づけをしているうちに片づけが上手になってきます。
まずは、少しづつ、捨てずに片付けから始めてみましょう。(*´◡`)